決まらないときには,決まらない,
会社名の決め方シリーズ,第4弾。
今回は,マーケティング視点から会社名の決め方について。
商品・サービスと一致させる
会社名と商品サービスを「分かりやすく」一致させる。
これがベストです。なんの会社か,分かりやすい。これが一番。
第一印象がずーーーっと将来にわたって続く。
これは心理学的には初頭効果,というのですが,
第一印象で,何の会社か分かりやすく伝えたい!
例えば・・・
掃除屋なら,「名古屋の掃除屋株式会社」とか,
パソコン修理なら「パソコン修理株式会社」とか,
葬儀会館なら「葬儀会館株式会社」とか・・・。
保険屋なら,「保険相談株式会社」とか・・・。
ただ,世間的に認知されていない商品・サービスだと,
まったく効果がない・・・ということがあります。
ポイントは,あまりオリジナリティーを発揮させず,
一般的に,一般的に…という感じです。
ただ,専門的な人をターゲットにしている場合には,
その言葉を知っている人はニヤっとする言葉を,
会社名にするといいと思います。
ドメインやアカウントが取れる名前にする
これ,意外と盲点だったりするのですが,会社名が決まった後に,
さぁ,WEBだ,ということをはじめようと思ったときに,
希望しているドメインが取れないときがあります。
私としては,ドメインは「.com」か「.jp」の取得が
良いと思っているのですが,これ,結構,取れないんです。
折角,会社名とサービスを一致させて,ドストレートにしたのに,
ドメインでこける,というのは,あまりよろしくありません。
(検索サイト対策としても・・・。)
折角なので,「.com」か「.jp」が取れるように,
会社名を考えたいところです。
それ以外にも,例えばFacebookなどのアカウントについても,
取れるのか,取れないのかは,死活問題になりかねません。
こういうサービスを使いたいなと思うサービスについても,
会社名でアカウントが取れるか,チェックしておきたいところです。
今回のポイント
○会社名はサービス・商品と一致させる
○会社名でドメイン・アカウントが取れるものを選ぶ