日常の様子

行政書士のお客様,そして本当の価値とは。

FAX-DM送信完了!なさわちゅうです,こんばんは。

まぁ,毎回1件ぐらい,もう送ってくれるな!とファックス・メールがきます。

さて,今回いただいたFAXに,非常に興味深いことが書かれていたので,

引用させていただきます。

同業者は仲間と考えて,仲間から金儲けをしようと

考えない方がいいですよ。

仲間は力を貸してくれる大事な人たちです。

また,お客さんのほうをしっかり向いて仕事をしていかないと,

せっかくの資格が泣きます。

     <中略>

行政書士としての本当の価値を考えてください。

本当のお客さんはいいですよ。

いくつか考えさせられる点がありましたので,つらつらと書いていきたいと思います。

こういうファックスには,本当に感謝したい!!!!

なんていったって,自分の成長につながりますから!!!!

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士業のための営業力2倍アップ!講座
【日時】 2010年04月10日(土) 13:30-16:30
【場所】 ウインク愛知(名古屋市中村区・名駅)
【会費】 10000円 (お値段以上♪の特別シークレット特典付)

お申し込みは,http://www.sengoku-juku.com/event/100410-1.html
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ご案内したのは,こちらの講座です。

調べていただければ分かるのですが,講師の方は大物です。

大物を一日押さえるだけで,どうなると思います???

レジュメ・講師・会場を手配します。そして,3時間のセミナー。

これだけのサービスを提供するのだからこそ,サービス業として,

適切・適正な対価を要求する,というのは当然のことだと考えます。

べらぼーに高い!というなら別でしょうが,

セミナー代金としては普通な値段ですし…(特典付きですし…)

…というわけで,利益はほとんど出ないんですよねー。

したがって,この価格設定からすると儲けようという気が,

さらさらない,というのはよくよく考えてみると分かる,と思います。

例えば,税理士の先生は,行政書士事務所の経理をタダでやりますか?

行政書士の先生が他の行政書士や司法書士に仕事をふったとき,

紹介料とったりしていませんか?

中小企業診断士が,行政書士のコンサルタントをしてはいけないのか?

行政書士が士業のコンサルティングをすることが,いけないのか?

仲間に対して,適正な見返りを要求・期待するのがいけないのか?

とらないなら,とらない。とるなら,とる。

私はこれはしっかりしたほうがいいと考えています。

私の場合,仕事のご紹介をする際には,金銭の授受はいたしません。

もっとも,お仕事をいただいた場合には,多少,気遣いをしますが。

そして,セミナーを行う場合には,適切な報酬をいただきます。

セミナーだって,税理士さんが行政書士の確定申告を業務としてするのと同様,

私の大切な商品なのですから。

私は,困っている先生に,困っている仲間に,力を貸す,

ヒントを与える,気付き&タスクを与えようとしています。

それによって,売上が倍増できれば,私も嬉しいですし。

無償の愛,というのは美徳であることは間違いない。

それに近いサービスを,私は士業の先生には提供しているはずです。

それは,セミナーを受講された方々の声から伝わってきます。

また,お金をいただくからこそ,真剣な対応を主催者はとります。

適切でない,不当に安いテキトーなお金のセミナーは,主催者もテキトーです。

いいセミナーか,悪いセミナーか,一つの判断材料に,

セミナーの価格はなる,と思っていいでしょう。

(もっとも,私のセミナーは,KY(=価格安い)な感じですが)

私の士業向けセミナーは利益の出る商品では私の場合にはありません。

利益が出るようにするなら,エンド向け・経営者向けに,高価格でやります。

じゃあ,私が何をやりたいか。

一つ。仲間を集めること。こうやっ集まる方は,気が合うひとが本当に多い!

というわけで,業務に困ったとき,飲みに行きたいときの仲間ができます。

二つ。ライバルを作りたい。仲間は,身近なライバルです。いいライバルがいる,

だからこそ,切磋琢磨して伸びるのです。

三つ。「士業」という殻をみなさんに破っていただきたい。

いまだに,士業=先生,と考えている人が多い,というのが現状。

そういう先生にしか会ったことのない先生は,そういう先生になる。

士業はサービス業。この認識を愛知から発したい,という野望。

四つ。士業の幸せを実現する。

これは,力をいれている受験生の指導,ということにもつながります。

士業は儲からない,という幻想を打ち砕く。

また,その打ち砕くという意思を持った仲間を集める。

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行政書士としての,本当の価値。

それは,お客様のために書類を作成し,提出する。

これは,当たり前すぎます。できて当たり前。

これができない方は,退場するべきでしょう。

行政書士としての本当の価値,というのは,

サービス業としての本当の価値にイコールだと,

私は考えています。

この認識の差異が,普通の士業とそうでない士業との間で,

非常に大きいので困ったもんだ,というところではありますが。

「お客様のために,常に考えて,行動する」。

そこに,本当の価値がある,と私は考えます。

だからこそ,ホスピタリティの心を学んでいただきたいのです。

お客さんにとって,書類が綺麗にかけるとか,

小難しい言葉で延々と説明するとか,どーでもいいんですよ。

(書類は綺麗に書けてあたりまえですし…)

サービス業の要は,いかにお客様に満足していただけるか。

つまり,お客様の幸せを実現させるか。

そして,その実現のために努力を惜しまないこと。

これが,サービス業としての本当の“存在”価値であり,

ひいては行政書士としての自分の本当の“存在”価値である,

そんなふうに思うわけです。

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お客様とはだれか。

私の顧客には次のような方々がいらっしゃいます。

 □ 会社経営者 □ 建設業者 □ 司法書士 □ 税理士 □ 行政書士

 □ 歯科医師 □ 主婦 □ 友人・知人,その紹介 □ 家族・親族

たまたま,私のサービスを受ける方が,行政書士であったり,司法書士であったり,

歯科医師であったり,というだけ,という感覚です。 

私にとっては,士業の先生方も大切なお客様です。

だからこそ,士業の先生というお客様に向かって,仕事をしています。

士業の先生も,本当のお客様なのです。

まだまだ月商1000万円というレベルには到達していませんが,

お客様あってこそのサービス業です。

その認識は誰にも負けないと考えています。

例えば,24時間対応携帯。何かあれば,すぐに対応する機動力。

これは具体例のほんの少しにしかすぎませんが。

一度,私がやる設立の面談風景,および,面談後即日~数日にお渡しする,

ご提案書を見てください。正直,あのレベルのものを提供する事務所は,

ほっとんどいない,と考えています。

本当のお客様,というのは,

私のサービスを受けてくださるすべての方,

というのが私のなかの定義です。

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お客様のために向く。

お客様のために向く,というのは,業務の知識を身につける,ということでは

決してありません。それは,あたりまえのこと。自慢にならない。

士業の先生は,どんどん,専門知識を身につけることが,えらい,

と思われている方が多いのですが,そうではありません。

知識は身につけて当たり前なのです。

私は多いときに月100冊程度の本を読みますが,

業務に関係するものと,ビジネスに関係するものが半々,というところでしょう。

常に,お客様にとって,最適なサービスが提供できるよう,

あらゆるジャンルの情報・知識を収集し,改善をかけています。

そして,顧客ニーズの分析をし,サービスを提供する。

また,個別にお客様とお話しするときには,最低2時間は,

キックオフミーティングでお時間をとることにしています。

そのうえで,定時にご報告の電話・メールをしています。

これが,サービス業としてお客様のために向く,

ということだと私は今のところ考えております。

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資格とは何か。

資格は,単なるツールです。ツールですので,それにこだわる必要はありません。

私は行政書士ではありますが,新・行政書士だと宣言しています。

資格を取ると,資格に固執するようになります。

そうであっちゃいけない,というのが私の見解。

ただ単に,私が行政書士なだけで,偉くもないのです。

だから,私は先生と呼ばれるのが好きではありません。

(もっとも,最近はさわちゅう先生とニックネームっぽく呼ばれているので放置,ですが)

ツールはツールらしく,最大限活用する。

資格の上に胡坐を書く,“従来の先生”であるほうが,

よっぽど資格は泣いていると,私は思います。

もっとも,こういう使い方はしないでくれー,と泣いちゃうかもしれませんが,

私についてきてくれている資格は,私を応援してくれています。

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以上が,基本的な私の考え方です。

私は,月商3000万円超,年商5億円という事務所に,

最初のころから携わっていました。あっというまに大きくなりましたが…。

そのころの経験も多分に生かされています。

もっとも,いろいろ吸収して,どんどん枝葉の部分は変っているのですが,

根幹となる部分は,この言葉に集約されます。

士業はサービス業である。

サービス業は,あなたの幸せのためにサービスを提供する。

そして,人間の尊厳のために。

これをどれだけスタッフに浸透させることができるか,

というのが,今後,事務所を大きくしていく上での課題だと考えています。

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